in the middle RADIO- First Night On #2
text by Bisco/Episode Sounds
家にいる時間が長くなって、1人で部屋でヘッドフォンで聴いてたらめちゃくちゃ好きになったUK DIY関連の曲をまとめました。偏ってますが今回はScotlandだけで選びました。Punk,Post Punk好きの人、またはネオアコ好きの人もいけるかも?です。
1. 0:00 Scars – She’s Alive
2. 2:45 Boots For Dancing – Hesitate
3. 6:21 Metropak – Walking
4. 9:04 The Laughing Apple – Chips For Tea
5. 11:12 The Radio Ghosts- Author
6. 13:48 Rapid Dance – Hidden So Well
1. Scars – She’s Alive
EdinburghのPost PunkバンドScarsの12″ EP収録曲の1980年2月のJohn Peel Sessions音源。明らかにこっちの方が曲とサウンドがマッチしていてめちゃくちゃカッコイイ。メンバーも言ってるがこのJohn Peel SessionsまとめたLP化希望。
2. Boots For Dancing – Hesitate
同じくEdinburghのバンド、Boots For Dancingのデビュー7″のB面。RezillosにもいたJo Callis在籍。前回にも紹介したPop Auralからリリースされてる納得の内容。A面も最高。
3. Metropak – Walking
またまたEdinburgh拠点、Metropakの2nd 7″より。後ろのボーカルもギターも好み。3枚のリリースはいずれも自主制作、後にメンバーのStephen HarrisonはJosef Kメンバーと活動を共にする。
4. The Laughing Apple – Chips For Tea
ScotlandはGlasgowのご存知Alan McGeeによるThe Laughing Appleの1st 7″より。後のあれこれはここには書かないけど、全部弾かないベースとバスドラ2発で疾走感出すのは発明だ!と思った。
5. The Radio Ghosts- Author
Glasgowで活動していたThe Radio Ghostsのデビュー7″のB面より。後の時代を予見するようなJunglyなPost Punk。中学校のクラスメイトにJohnny & The Self Abusersがいたとか、JazzateersでもSoup DragonsでもないPaul Quinnというメンバーがいたとか話題は多い。
6. Rapid Dance – Hidden So Well
Glasgowで活動していて1981年リリースの7″のB面より。リズムの良いドラムソロのイントロから始まるポップな曲。
Radio GhostsとRapid Danceのメンバー(Martin, Christine)は1983年にThe Wee Cherubsを結成。活動時には1枚の7″しかリリースしてないがAztec Cameraを彷彿とさせるネオアコの名盤でもある。
その後さらvo. Tommy Cherryを加えて1986年にThe Bachelor Padを結成。C86から派生したインディー/サイケポップバンドとして登場。某レコード屋のオーナーも当時PVを観たとのこと。スタートがこの2つのバンドって考えると感慨深いですね。
Wee CherubsもOptic Nerveから、Bachelor PadもEmotional Responseから再発等出てるので気になったらそちらも聴いてみてください。